かぜに関する情報をもっと知ろう!
そもそも体温とは、体内の温度のことをいいます。つまり、体温を測るためには季節や環境などによる外気温の影響を受ける皮膚表面ではなく、体内の温度を測る必要があります。 体内の温度を測るのって難しく感じるかもしれませんが、「脇」をしっかりと閉じることで体内の温度が反映されて温まります。この脇を閉じた状態で体温と同じくらいになった温度を「平衡温(へいこうおん)」といいますが、この状態に達するまでに10分以上の時間が必要となります。
安静にし、カラダを冷やさないようにしましょう。また、食事で栄養補給をすることも大切です。基本的にはすぐにエネルギーになる炭水化物や糖質、代謝を高めるタンパク質を摂るようにしましょう。ブロッコリーやレモンなどのビタミンCも白血球の働きを助けるため効果的です(白血球は病原菌からカラダを守る免疫の働きに深く関わっています)。 また、ストレスも免疫系の働きを悪くするため、カラダだけでなく心も安静にするように心掛けましょう。発熱はカラダがウイルスと闘っている証拠。解熱剤などで無理に体温を下げようとするとかぜが長引く可能性があります。発熱が続いている間は脱水症状になりやすいので、水分補給を念入りにしましょう。また、かぜ薬には飲酒習慣のある人には注意が必要なものや、眠くなる成分(抗ヒスタミン剤)が含まれているものもあるため、医師や薬剤師に相談して選びましょう。
カラダにはお風呂上がりなどで温まった体温を下げようとする働きがあります。このときに薄着などでいると湯冷めし、抵抗力が弱くなってしまうため症状が悪化するリスクが高まります。しかし、5分ほど湯船で温まり、すぐに暖かい服装に着替えればむしろ効果的です(※長時間の入浴は脱水の原因になるので避けてください)。 髪などを洗うのはカラダが冷えてしまうので、症状が軽快するまでは控えるようにしましょう。
基本的に使い捨てマスクなら1日1枚を目途に取り替えてください。くしゃみやせきで飛沫した菌やウイスルがマスクに付着した状態で使い続けると、せっかく体調が改善してきても再び菌やウイルスを吸い込むことになってしまいます。使い捨てタイプではないガーゼマスクは洗剤できれいに洗って清潔なものを使うよう心掛けましょう。
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