改源

改源のはなし

改源の歴史について

生まれは甲子園球場と同じ

カイゲンの創業は大正13年(1924年)にまで遡ります。甲子園球場が誕生した年と同じなんですよ。創業者は中西武五郎さん。創業当初の店名は売薬問屋中西武商店といい、各地の隠れた名薬、家伝薬を世に広めるため、東京から鹿児島に至る本舗の数十種に及ぶ製品を取り扱い、販売をしていました。その中心商品が「改源」だったのです。
改源は、大正7年頃広島の沢井十字堂薬舗店主である沢井文治(後に中西武商店取締役工場長で『改源翁』とも言われた)の先見性と研究熱心、人一倍のねばり強さから生まれました。現在かぜ薬のカイゲンといわれるのはこんな努力と研究の結果生まれたんですネ。

改源の宣伝方法

チンドン屋からTVCMまで

創業当初から昭和初期までは、街頭宣伝が中心でした。その中でも注目を集めたのはチンドン屋での宣伝。街を練り歩き、目当ての薬局薬店の前で、口上を述べてお店にたくさんの人を集めたそうです。また、夜には社員がチラシに店名判をもらって一軒ずつ配って歩く寒行を行いました。まぁ、今で言うダイレクトメールもかねていたのかもしれませんね。そして、昭和58年に私こと風神の登場となるわけです。歴史を感じるでしょ。

国内だけでなく海外からの大勢の観光客で賑わう道頓堀

1966年(昭和41年)からずっと改源は広告看板を掲出しています。
あの有名なグリコの看板の右隣にあります。

改源の語源について

語源は孟子の言葉

改源の語源は中国古典(孟子の言葉)の「幡然と改め」「源々として来る」という言葉から命名されたそうです。「日々新たまた新た」という意味があり、改源関係者に、今も基本的な心構えとして受け継がれている言葉です。

カイゲンの想い

改源が創製されたのは1918年(大正7年)です。
その後、全国販売されるようになり、今日までより良い製品を
目指して、少しずつ改良を加えました。
「飲みやすい錠剤はありますか?」という皆様の声を賜り、
持ち歩きにも便利な「改源錠」がラインナップに加わりました。
改源はこれからも皆様の要望に応えるだけではなく、
皆様の家族や 毎日の健康に対する想いをしっかり感じ取り、
「皆様の健康に役立ちたい」と思っています。

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